日本を訪れる外国人の増加が著しい。さらに、東京2020に向けて、より多くの人々の来日が見込まれる。グローバル化が進む今日において、“観光日本”が一層進展することはわが国の将来にとっても大いに望ましいことと言うべきである。
訪日外国人医療支援機構の目的は、観光のみならず仕事などでわが国を訪れる外国人が滞在中に医療を受ける必要が生じたとき、日時・場所によらず、日本中どこにあっても相談が可能で、その結果医療機関を受診することになっても不安を覚えることがないような便宜を提供することにある。
医療にあっては、言葉や文化の違いに加え、わが国独特の制度上の特性もある。また、旅先で生じる医療ニーズの中には、生死に関わる場合もなしとはいい難い。これらを考慮すれば、受け入れ側の医療機関に対しても、誤解やトラブルを未然に防ぐためのサポートが欠かせない。当機構の目的の中には、当然ながら、このことも含まれる。
安心、安全、清潔で知られるわが国が、医療支援体制においても全く不安がないことを発信できれば、日本全体の更なるイメージアップに貢献することは必定である。それこそが真の国際化であり、それは我々の信念に他ならない。
訪日外国人医療支援機構の目的は、観光のみならず仕事などでわが国を訪れる外国人が滞在中に医療を受ける必要が生じたとき、日時・場所によらず、日本中どこにあっても相談が可能で、その結果医療機関を受診することになっても不安を覚えることがないような便宜を提供することにある。
医療にあっては、言葉や文化の違いに加え、わが国独特の制度上の特性もある。また、旅先で生じる医療ニーズの中には、生死に関わる場合もなしとはいい難い。これらを考慮すれば、受け入れ側の医療機関に対しても、誤解やトラブルを未然に防ぐためのサポートが欠かせない。当機構の目的の中には、当然ながら、このことも含まれる。
安心、安全、清潔で知られるわが国が、医療支援体制においても全く不安がないことを発信できれば、日本全体の更なるイメージアップに貢献することは必定である。それこそが真の国際化であり、それは我々の信念に他ならない。

理事長落合 慈之